【保存版】おすすめメンズローファー厳選3選
男の革靴、カッコいいですよね。
革靴の中でもコインローファーといえば、年中使える上にオンオフ両用できる万能な相棒です。
そんなコインローファーにも山のように種類がありますが、今回はその中でもベストだと思う3つを価格順で紹介していきます。
①HARUTA カジュアルコインローファー #2602
1足目は日本発の古参ブランド、ハルタの最新カジュアルコインローファー、「#2602」です。
値段は税込18,144円。
ハルタは、日本国民お馴染みの学校指定靴のトップシェアを持つ日本の靴ブランドであり、特に1960年代にローファーの年間販売100万足を達成するなど強みを持ちます。
しかしその反面、学生っぽい、被りやすい、などの意見も多く、大学生や社会人からは敬遠されがちでした。
ですが、ハルタが2017AWにリリースしたこちらのカジュアルコインローファーがそんな意見を一蹴するような恐ろしいクオリティです。
まずは綺麗なノーズのシルエット、そして歩いても疲れないハルタの合成ソール、特筆すべきは、高級靴に勝るとも劣らない牛革の光沢感です。
さらに日本人の足にあったハルタフィッティング。ウエストンの鬼フィッティングとはもはや比較になりません。
これだけ詰め込んで1万円台。ハルタのローファーを学生時代以来履いてない方、またコインローファーを持っていない方には特にオススメの1足です。
②Paraboot ADNIS
2足目はフランスの老舗革靴メーカー、パラブーツの「アドニス」です。
値段は税込75,600円。
パラブーツといえば、耐久・耐水性に優れたリス・レザーで有名ですが、勿論このアドニスにもリス・レザーが使われており、雨に強く、とても頑丈で劣化が少ないです。
ソールはギャラクシーソールで、返りを良くする為にヒールの前部分を薄くしてあり、ローファーを履き易くする為に開発されたローファー用のソールと言えます。ラバーソールですので、濡れた路面でも滑らずクッション性に優れ、擦り減りにくいのも特徴です。
また、製法はパラブーツにしては珍しくグッドイヤー製法で、通常のノルヴェイジャン製法と比べるとよりスマートな印象で、ビジネスからカジュアル迄幅広く使えるボリューム感に仕上がっています。
パラブーツのローファーといえば、ランスというゴツめのモデルが有名なのですが、最近発売されたこのアドニスの人気はランスに肩を並べるレベルです。
ランスはこちら
こちらもボリューム感があり様々な服に合わせやすそうですね。
パリジャンの愛用ブランド、パラブーツが本気で作った綺麗めローファー、ぜひ履いてみてください。
③Croket&Johns BOSTON2
3足目はイギリスの老舗革靴メーカー、クロケットジョーンズの「ボストン2」です。
値段は税込82,080円。
クロケットジョーンズは英国高級靴の聖地とされるノーザンプトンで1879年に誕生しました。
クロケットジョーンズ特徴としては、世界中で最も多くの木型の種類を持っているとされ、デザインのバリエーションやマテリアルのセレクトにおいて優れたノウハウを有している点が挙げられます。
そのクロケットジョーンズの代表的なコインローファーがボストンです。
そんなボストンの丸みのあるトラッドな顔つきはそのままに、昨年日本人の足に合うようにモデルチェンジされたものが、ボストン2です。
具体的には、従来のものよりウェストを絞り、ヒールカップが小振りに改良されフィッティングが向上しています。
このボストン2は、手にとってみるとで明らかにローファーとしての格が違うのがわかります。
上質なカーフレザーの光沢と、無駄の無い形は見ているだけでうっとりします。
圧倒的な上品さの中に飾らないカッコよさが共存しており、これぞ高級ローファーです。
個人的には、オールデンやウエストンなどの王道ローファーよりも、このクロケットジョーンズのボストンの形が好きです。
まとめ
今回は、ハルタ、パラブーツ、クロケットジョーンズの計3つのローファーを紹介してきました。
紹介した3足はシンプルで飾らないデザインながらそれぞれのブランドのこだわりが凝縮されており、どれも素晴らしいプロダクトです。
前述しましたが、コインローファーはオンオフ使えて万能な上に、履くだけでコーディネートが引き締まるのでまだ持っていない方は1足あるととても便利です。
次回は春に向けておすすめのスニーカーを紹介していきます。